今回はこれから筋トレを始めようとされている方に向けて、やるなら腕立て伏せがいいのかそれともダンベルを買って使ったほうがいいのかを解説します。
結論でいうと僕は最初は腕立て伏せが一番いいと思います。
(私も最初の3か月は腕立て伏せしかしてません)
筋トレ初心者は腕立て伏せが一番おすすめ
筋トレを始めていくうえでまずおこなってほしいのが腕立て伏せです。
理由としては以下の3点あります。
- 全体的に鍛えれる
- どこでもすぐできてお金がかからない
- ケガをしにくい
特に魅力的なのがお金がかからないという点と全体的に鍛えれるという点ですね。
以下で詳しく理由を説明します。
理由①全体的に鍛えれる
腕立て伏せは上半身の筋肉を全体的に鍛えることができます。
腕立て伏せは主に大胸筋という胸の筋肉(胸板が厚いとかの)を鍛えます。
ただしそれに加えて腕の筋肉や肩の筋肉、お腹の筋肉も同時に鍛えられます。
(腕立て伏せの体勢をとるだけでもお腹の筋トレになります)
もしダンベルで鍛えるとしたら胸は胸の筋トレ、腕は腕の筋トレ、肩は肩の筋トレと全身を鍛えるなら別々に鍛えなければならないのでかなり大変です。
しかも右手と左手でダンベルを持つので、当然右と左を鍛えなければいけません。
これがしんどくて、右できつい思いしたら今度は左できつい思いをしないといけないので、続かない・もしくは利き手ではない方が適当になり左右差がでてきます。(極端にいうと右はマッチョで左は普通みたいな)
ただ腕立て伏せの場合は右と左を同時に使いますし、胸・肩・腕・お腹をいっぺんに鍛えれるのでバランスよく鍛えられ継続もしやすいです。
理由②どこでもすぐできてお金がかからない
腕立て伏せは床さえあればできるのでどこでもすぐにできてしかもお金もかかりません。
ダンベルだとまずそれを買うお金が必要(大体8,000~2万円)
しかも買ったとして筋トレするなら収納している場所からとってこないといけないというダンベルの準備が必要。
当たり前のことですが、この準備をしないといけないという動きが最初はやる気をなくさせます。
(テスト勉強するのに机に座って教材を出すのが億劫みたいな)
でも腕立て伏せならいまやらないと!と思った瞬間床に手をつけば準備完了です。
あとはやるだけ。
この準備のいらなさが継続しやすさにつながります。
理由③ケガをしにくい
腕立て伏せはダンベルでの筋トレに比べてケガをしにくいです。
理由としてはダンベルは腕や肩など一つの部位に集中して負荷をかけます。
負荷が集中する分ケガをしやすくなります。
腕立て伏せなどの自重トレーニングといわれる運動は一つの部位だけでなく複数の部位で運動するのでその分負荷が分散しやすいです。(そのため全体的に鍛えられる)
負荷が分散するので当然ケガもしにくくなります。
一度ケガをすると筋トレができなくなるだけでなく日常生活にも影響が出るので運動に慣れていない初心者の方は特に腕立て伏せで基礎を積み重ねることが重要だと思います。
ダンベルの必要性について
これから筋トレする方にとってダンベルはいるかいらないか。
結論:すぐにはいらない
理由として腕立てを3か月続けることができたらダンベルを買ってもいいと思います。
(いきなりダンベルを買うなということではありません。ただ買って後悔してほしくないためこのようにいいます)
腕立て伏せが続けれないならおそらくダンベルを買っても続かず、インテリアになるか粗大ごみになるかだと思います。
(実際に私の周りにもそのような方は多いです)
せっかく高いお金でかったのに使わなくなったら無駄ですし、簡単に捨てれないので邪魔になります。
腕立て伏せを3か月続けることができたら、身体も変化しだす頃なのでやる気も保ちやすいですし、つづける力があるのでダンベルを買ってもいいと思います。
腕立て伏せを続ける自信がない方へ
腕立て伏せが続ける自信がない…
腕立て伏せしているけどすでにあきらめてしまいそう…
安心してください!腕立て伏せを長続きさせるコツを軽く教えます。
*詳しくは別記事で解説します
腕立て伏せを時間で区切るようにしましょう
時間で区切るというのは5分間だけ休憩をしながら腕立て伏せをするということです。
10回の3セットしようなど回数で区切るとその回数をするまでは終われません。
しかし時間で区切ると疲れたら休憩してその間も時間は進むので、5分間や決めた時間耐えれば自然と終わりが来ます。
好きな音楽がなっている間はやるでもかまいません!
これを週に2~3回程度の頻度で行うことです。
回数でするよりも着実に終わりが見えるので苦手な方でも続けやすいかと思います。
しかも好きな音楽にのってやれば気分も上がってきます。
まとめ
・筋トレを始めるなら腕立て伏せのほうが続けやすい
・腕立て伏せは【全体的に鍛えれる】、【場所や費用が掛からない】、【怪我をしにくい】
・ダンベルは腕立てを続けて運動が習慣化されたら検討するほうがおすすめ
・腕立ては回数より時間で区切ると続けやすい
以上、これから筋トレを始めようとされる方はぜひ腕立て伏せで基礎筋力を鍛えるといいでしょう!
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